「現実に逃避2:永遠の目的を覚えること」 Our Eternal Purpose

神様の素晴らしい現実に逃避して、主の安息に生きるためには、まず永遠の目的を覚えないといけないのです。

永遠の目的!?


難しそう。
多くの未信者でも、信者でも、人生の意味を思い煩っていますが、実は非常に簡単です。

神は言われた。
「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。」創世記 1:26
気付いてください:
神様は、ご自分のことを表すのに、複数の「我々」という言葉を使っています。そして、人の方も、原語では「人々」を表す複数で書いてあります。
唯一の神様は、一人でありながら、同時に複数です。
これが三位一体の真理です。
難しく思われている神学的な言葉ですが、実は非常に簡単で、子供でも理解できることです。

神の複数であられることこそ、人間社会の基本となる家族に反映されています。
同時に複数、同時に単数。

父なる神様、
母なる神様、
子なる神様。

父なる神様と子なる神様はよく聞きますが、聖霊様の役割を考えますと、本当に母のような役割です。
共におられ、慰めてくださる、教え、導いてくださる神様です。

イエス様は、人間の肉と永遠に結ばれた神様です。
完全に人間として生きることを理解してくださるし、今でも天国では、イエス様は人間の栄光の体を持っておられます。天国では、イエス様は十字架でできた手と足と脇の傷があります。永遠に人間となられた神様、そして多くの兄弟姉妹の中で、最初に生まれた長子です。

これは、私たちの神の家族です。

そして、もちろん、イエス様が人間として生まれた理由は、私たち人間をその家族に、受け入れられるためです。

イエス様の十字架の前の最後の祈りです:
「父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。」ヨハネ 17:21
イエス様を通して私たちが神様の家族の一部となりました。

感謝しかありませんね!

バタバタしている毎日の中で、この永遠の目的を覚えておかなければなりません。
財産や貯金、学歴、功績も、またそれが、素晴らしいミニストリーやクリスチャン奉仕の功績であっても、それらは永遠には残りません。預言や聖霊による賜物も残りません。
永遠に残るのは、家族との関係、それだけです。
神様との関係、そして人との関係です。この絆だけです。

人間の家族は、もちろん、神様が造られたものですが、この世の物であり、一時的です。
永遠に続く、神の家族を反映しているものです。
結婚関係も親子家族も、この世の物であり、死ぬまでの関係です。

三位一体、父なる神様、子なる神様、聖霊なる神様との交わり、神の家族との互いとの交わり、これこそが永遠の目的です。

イエス様が律法の中で、最も大事な命令を紹介してくださった時も、この真理を確認してくださいました:
まとめて言いますと:
「主を愛せよ。… 隣人を… 愛せよ」ルカ 22:36-39
これほど、簡単です。
毎日、この目的を覚えましょう。

私たちも、皆、この家族に受け入れられました。
毎日、頑張ってその家族に受け入れられるために努めないといけないのではなく、ただ、覚えて感謝すればいいです。


神様の家族に受け入れられた喜びと平安に満たされ、賛美しましょう。


English Summary:

Eternal purpose? Sounds complicated. Many believers and pre-believers alike are confused over the meaning or purpose of life, but actually it’s very simple: family. The family of God, to be more specific, into which we have been welcomed by the Son, the “first-born” from among many brothers and sisters!


Not just a nice philosophical discussion, understanding eternal purpose is essential to daily living in His eternal reality.